凄いでしょう!サイトエイの朱音様からいただいちゃいました。
キスまでなのにエロい感じがグーですよ!!
ルチジャブ…うわ〜なんか大人の魅力漂ってるなぁ…


あんまり嬉しかったので、ちょっとSSつけちゃいました

     ↓

たまには


ジャブラの部屋を訪れるなり、いきなり壁際へと押しやられた。
任務を終えてすぐのことだ。
普段とは全く逆の展開に、ルッチは正直戸惑う。

「…一体何の真似だ」
「るせェよ…」

何とか出てきた台詞を一蹴し、ジャブラはさらに左手をつく。
これで、ルッチは完全に追い詰められた形になった。

「随分と…積極的だな…」
「そんな血の匂いにまみれて帰ってくるテメエが悪ィ」

あぁ、そうか…
そういえば今夜の仕事は暗殺だった。

「別に、俺の血じゃねぇんだが…」
「知ってる」

知っていると言いながら、喉元にぺろりと舌を這わせてくる。
その感触に、ルッチはブルッと身を震わせた。
確かにそこは、標的の血が飛び散った箇所。

もう血の痕など残っていないと思っていたのに。

「鼻がきくな…」
「獣だからな」

お互いに、とそう言って、ジャブラの方からキスをされた。
噛み付くような、キス。
それはとても獣じみていて、俺らにふさわしいとさえ思えるもの。

「そうだな」

そう言い返して、お返しとばかりにこちらからも獣のような口付けを返す。



そう、俺たちはどちらも獣なのだ。


そのまま、ルッチもジャブラもしばらくキスの応酬を愉しんだ。

たまには、こういうのも…悪くない。

FIN


朱音様、ありがとうございました〜
素敵なイラストにこんなSSくっつけてスミマセン…
雰囲気ブチ壊してなければいいんですが…(ガタブル)